琉球ガラス 匠工房
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琉球ガラス 匠工房


琉球ガラス 匠工房
代表者:松田英吉
http://www.takumi-kobo.com/
takumi@takumi-kobo.com


石川店

住所:沖縄県うるま市石川伊波1553-279
TEL:098-965-7550
営業時間:9:00~18:00 年中無休
駐車場: 30台
見学可


恩納店

住所:沖縄県恩納村字冨着1448-1
TEL:098-965-6611
営業時間:9:00~18:00 年中無休
駐車場:アリ
見学可


沿革

2000年 読谷村に吹きガラス匠工房設立
2007年 うるま市石川へ工房を移転

琉球ガラス 匠工房 松田英吉 略歴

1962年沖縄県恩納村に生まれる
1981年琉球共栄ガラス工房に入社
1990年仲間6人で吹きガラス工房燦(さん)を設立
2000年読谷村に吹きガラス匠工房設立
2001年第53回沖展 入選
2002年第1回沖縄市工芸フェア工芸展 入選
その他数々の賞を受賞
2007年うるま市石川へ工房を移転
2009年沖縄県伝統工芸士認定

工房設立のきっかけは何ですか?

ひとことで言うと、「自分の好きなものを作りたかった」からです。
私は1981年に大学の夜間部へ入学すると同時に学費を稼ぐためにガラスの世界に入りました。
そして、2つの工房で19年間修業を積んだ後、独立を決意しました。

私が工房を設立する以前は、琉球ガラス工房のデザインはほぼ同じような感じで、資金力や営業力のある工房が価格を下げて注文を取るといった状況でした。
工房の設立当時は、琉球ガラスが売られている店舗へ毎週のように通い、それまでの琉球ガラスや他の工房製品を調べて、どのように差別化し、新たなデザインにするかを考えていました。
その中で、自分だけにしかできないオリジナルのデザイン、そして一般販売用のガラス製品も展示会の作品レベルにまで押し上げたものづくりをしようと思いました。

琉球ガラスに対する思いを聞かせてください。

琉球ガラスの本質を守りながら、自分達の世代で終わるのではなく、代々続いていくモノづくりをしていきたいと考えています。

琉球ガラス 匠工房で作られている琉球ガラスの特徴を聞かせてください。

技術的な部分だと、多くのデザインは柄を表面付けでなく、中に閉じ込めるデザインにしています。
言葉では説明しにくにのですが、簡単に言うと、表面に柄を入れた後さらにガラスをかぶせる工程があります。
そうすることによって、柄に遠近感が出て奥行きのあるデザインになるんです。
この技法は工程が増えるので、他の琉球ガラス工房ではあまり行われていません。

*もしくは↓↓

海をイメージしたデザインが多いことです。
私が中学生ごろまで住んでいた家は屋根の上から海釣りをしていたくらい、海のそばに建てられた家で、夜は波の音を聞きながら寝ていました。
海も季節や天気、時間帯によって白、水、緑、青と色が変化するんです。
また、海人(うみんちゅ:漁師)もたくさんいましたので、活きた魚を見たり、触れたりもしていました。
今作っているグラスのデザインは、その海や魚など自分の目で見たものが表現されています。

オススメのガラス製品は何ですか?

さざ波シリーズですね。
これは海の近くという私が生まれ育った環境から生まれたデザインです。
形はいろいろなパターンがありますが、このさざ波のデザインが一番思い入れもあるし、売れています。

最初に作ったガラスは何ですか?

波線丸グラスというグラスです。
工房の設立当初、2000円くらいのグラスを作ったが売れませんでした。
案中模索している時に作ったシンプルで価格もお手頃で他の琉球ガラス工房と違うデザインということで生まれたのがこのグラスです。

今まで工房を運営されて「良かったこと」また「つらかったことや大変だったこと」は何ですか?

良かったことは、ガラスを作っていて普通に生活できるようなった。
そして、今まで継続できたことですね。これ以上は望みません。

逆に大変だったことは、雇われていた職人時代と違い、運営すべてをやらなければいけなくなったことです。
翌日制作のためにルツボにガラスを投入、徐冷窯から商品を出す、グラスを洗うなど工房運営に必要なさまざまな仕事を、設立当初の5年間毎日休みなしでこなしていました。
その後体調を崩して40日間の入院してしまいました。このときは本当に大変でした。

お客様へのメッセージをお願いします。

飾るのではなく、常に使って生活の一部になってほしいですね。
そのために、私自身も自分で作ったガラスは必ず使って、お客様の使いやすさを常に追求しています。

工房や琉球ガラスの今後についてお聞かせください。

あらゆる技法を取り入れていきたい。
琉球ガラスにはまだまだ未知の世界があると思います。

琉球ガラスについては、沖縄製のガラス工芸品として、沖縄県の伝統工芸品だけでなく、国指定の伝統工芸品になってほしいと思っています。

体験メニュー

吹きガラス

・制作時間 15分
・料金 2,100円
・翌日受取、受けとれない方は後日発送(送料別途)

とんぼ玉

・制作時間 15分
・料金 1,500円〜(加工費別途)
・1時間後に受取、受けとれない方は後日発送(送料別途)

使用上の注意点

琉球ガラスは耐熱ガラスではありませんので、熱湯を使用すると割れてしまいます。
食器乾燥機等にも十分にお気を付けください。
なお、商品の包装には万全を期しておりますが、万が一破損等がございましたら、大変お手数ですが、1週間以内にご連絡ください。